群馬県診療放射線技師会について

会長挨拶

一般社団法人群馬県診療放射線技師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。第11代会長の五十嵐博と申します。

 

本会は、1950年2月5日に群馬県放射線技師会として発足し、1984年度には社団法人格を取得、2013年度からは一般社団法人に移行し、会員数約600名で活動している職能団体です。

 

本会は、群馬県における診療放射線技師の職業倫理を高揚すると共に、医用放射線の安全利用に関する知識の普及啓発、放射線障害の防止、及び診療放射線学の向上発達を図り、もって県民の医療及び健康福祉の維持発展に寄与することを目的として運営しています。

 

診療放射線技師の多くは、医療機関で放射線を用いた検査や放射線を使用しないMRIや超音波検査などの画像検査およびエックス線やガンマ線、粒子線を用いた放射線治療などに従事しています。

 

本会では、研修会や講習会などを通し、常に最新医療の知識や技術を習得し、画像検査や放射線治療の質の向上を図り、安全な業務が提供できるよう努めております。

 

さらに、一般の方向けの事業として県内の小中学生を対象とした「キャリア教育」を行い、将来を担う子供たちに診療放射線技師の業務に興味を持ってもらう機会を設けています。また、放射線被ばく相談を実施し、県民の皆様が安心・安全に検査や治療に臨めるよう支援をしております。

 

今後とも一般社団法人群馬県診療放射線技師会の活動に対し、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

一般社団法人群馬県診療放射線技師会

 会 長    五十嵐 博

 


GART-Vision 2030

診療放射線技師職のさらなる発展を目指して

 

群馬県診療放射線技師会は、2040年を見据え、

少子高齢化のさらなる進展、診療放射線技師の役割への期待の増大を鑑み、

短期・中期・長期目標を掲げ活動して参ります。

 

長期

・診療放射線技師職の役割拡大と自立した人材の育成

 

中期(5年)

・5年後に入会率70%(2029年)

  教員、マネージャーの入会促進

  定年延長等による会費見直しの検討

・養成機関との連携強化

  卒前・卒後の一貫した教育

・群馬県診療放射線技師学術大会(仮称)の開催

  関係団体の協力のもと毎年開催する

・事務所移転による機能の見直し

  群馬メディカルセンターの移転に伴い、事務所機能のスリム化を図る

 

短期(1~2年)

・創立75周年記念事業(記念式典・記念誌作成等)*2025年度開催予定

・勤続40年表彰制度の検討

・ホームページの充実

・学生告示研修への協力

・内部規定の見直し(休業・休職中の会費免除等)

・役員の負担軽減対策